江戸前ハゼ復活プロジェクト

「江戸前ハゼ復活プロジェクト」では、マハゼがたくさんすめるような東京湾の環境について調べるため、東京湾で毎年ハゼつり調査(「マハゼの調査」)などをおこなっています。このウェブサイトではその活動について紹介し、また多くのひとにハゼに親しんでもらい、ハゼつり調査にも参加していただくため、つり方などいろいろなハゼの情報をおしらせしていきます。ハゼつり調査の結果もこのウェブサイトから登録することができます。

イベント

2020年度 マハゼの調査

詳しいイベント情報

江戸前ハゼ復活プロジェクト

マハゼは日本全国の浅い海などにすんでいる魚です。東京の海である東京わんでも約300年前の江戸えど時代からおおぜいの人がハゼつりを楽しんできました。マハゼは食べてもおいしい魚で、むかしから「江戸前」の魚として、からあげや天ぷら、あまい保存食である甘露煮かんろになどで食べられてきました。

しかし、残念なことに、最近では東京湾にすむマハゼの数がへってしまいました。その原因は東京湾にあったマハゼがすめる所がなくなったり、海水や海底のようすが変わったりしてしまったためだといわれています。

そこで、一般財団法人 東京水産振興会では、マハゼがたくさんすめるような東京湾を取りもどすため、海辺つくり研究会国土技術政策総合研究所(国総研)などの団体といっしょに「江戸前ハゼ復活プロジェクト」を始めました。このプロジェクトでは毎年、つり人が参加する「マハゼの調査」などをおこない、東京湾のマハゼのようすを調べ、マハゼがへった原因について考え、その結果を発信しています。

おもな活動履歴

2008年度
「江戸前ハゼ復活プロジェクト」開始
2011年度
国総研・海洋指標生物調査実施
2012年度
「マハゼの棲み処調査」開始(調査期間7〜9月、継続中)
2013年度
一般財団法人 東京水産振興会「朝潮運河を中心としたハゼ釣り調査」を開始(継続中)
浦安水辺の会・親子釣り教室への協力(継続中)
「東京湾環境一斉調査」への参加(継続中)
2014年度
「マハゼの棲み処調査」の調査期間を12月まで延長(前期:7〜9月、後期:10〜12月)
「東京湾再生官民連携フォーラム」東京湾環境モニタリングの推進PT調査として登録(継続中)
2015年度
帷子(かたびら)川高島水際線公園マハゼ調査開始(ハマハゼ杯)(継続中)
新浜湖調査との連携開始(継続中)
調査結果を「日本沿岸域学会」と「東京湾海洋環境研究会シンポジウム」で発表
2016年度
調査結果を「水産振興」第582号(一般財団法人 東京水産振興会発行)に掲載
2019年度
「マハゼの棲み処調査」にオンラインデータ登録システムを導入
2020年度
ウェブサイト開設

上記の他、国総研資料、国際会議、国際研究ジャーナル、専門図書において成果を公表しています。また、2006年度から2010年度にかけては、「江戸前ハゼ復活プロジェクト」の活動につながる各種の調査が国総研などにより実施されました。